登山で人気が出ているアイテムで手ぬぐいがあります。
一般的に登山を含むスポーツシーンではタオルを思い浮かぶ方も多いと思いますが、じつは手ぬぐいも人気の便利グッズなのです。
今回は、手ぬぐいの登山での活用方法から、おすすめの登山用手ぬぐいの作り方まで記載しております。
最後まで読んでいただければ登山で使える手ぬぐいの作り方まで分かりますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
手ぬぐいと登山の関係
手ぬぐいは登山にとって相性の良いアイテムです。
軽くて薄いので荷物になりません。首に巻けば日焼け対策や汗拭きに使えて、そのまま濡らして首にかければ熱中症対策にもなります。
頭に巻くことで汗が垂れてくるのを防いだり、割いて包帯替わりにしたり、靴のソールが剥がれたときの応急処置に使えるなど一枚あるだけで多様な使い方をすることができます。
このため、登山者の間でも人気のアイテムとなっております。
登山で使える!手ぬぐいのおすすめ製作方法
手ぬぐいは、いくつか製作方法がありますがお勧めは本染めか、染料プリントによる製作がおすすめです。
というのは、本染めや染料プリントは生地に染まる製作方法なので、手ぬぐい本来の肌ざわりや吸水性があります。
染料プリントと似たもので顔料プリントという製作方法もありますが、こちらはインクがのっかるようなプリント方法なので、印刷面が固くなってしまったり吸水性が悪化してしまいます。
汗を拭く、頭に巻くなど実用面を考えると本染めか染料プリントのいずれかとなります。
本染め手ぬぐいとは
日本の伝統工芸であり、江戸時代から続く製作方法です。
生地に染料を注いで製作するため“注染染め”といわれています。
風合いが柔らかく、吸水性も高いです。
たとえば剣道では、手ぬぐいを頭に巻いてから面(防具)をかぶるのですが、そうすることで汗が目に入るのを防いでくれます。
登山の際にも同じように、帽子をかぶる前に頭に巻いておけば汗が垂れて目に入るのを防いでくれます。
染料プリント手ぬぐいとは
染料インクによるプリント方法です。
顔料インクと違い、生地に染みこんでいくので肌ざわりや吸水性を損ないません。
100枚からの製作となっており、単価は本染め手ぬぐいより安く製作ができます。
サイズは100cm、左右は切りっぱなしがおすすめ
サイズは縦幅は34cm~36cmとなっており、横幅は基本が90cmです。
横幅は調整することができますので、90cmより短くすることも長くすることもできます。
頭に巻いて使用する場合は長めの100cmでの製作がおすすめです。
生地端を縫製する加工もできますが、基本的には切りっぱなしがおすすめです。
というのは、登山中ケガをしたり靴のソールをカバーするときなど、手で割いて使用できるからです。
ちょっとした手の傷などは、ちょうど使いやすい幅に割いて使うことができます。
色落ちが気になるなら、白に柄のデザインがおすすめ
全面に色が入っていると、水ですすいだときや汗などで色落ちしてしまうことがあります。
そんな場合は、白がメインで柄に色が入ったようなデザインがおすすめです。
染料プリントで製作の場合、中に柄が入った状態を中柄プリントといいますが、型を作る範囲が狭まるのでより安く製作することができます。
ご注文の流れ
お問い合わせ・見積依頼
まずはお気軽にお問い合わせください。お電話、メールフォーム、LINEで受付しております。
見積作成は無料です。
お問い合わせ https://www.kanno-tenugui.com/inquiry.html
見積り依頼 https://www.kanno-tenugui.com/estimate.html
ご提案・見積作成
ご要望の内容にて最適な製作方法、生地のご提案とお見積書を迅速に作成いたします。
ご検討よろしくお願いいたします。
ご発注・デザイン入稿
御見積書の料金にご納得いただけましたらご発注お願いします。その際にデザインデータの入稿もお願いします。
デザインデータがない場合は弊社でデザインすることも可能です。
手書きのイメージや、書、既存の手ぬぐいなど製作したいデザインを弊社までお送りください。
デザインの確認・調整
お送りいただいたデザインデータの確認、調整をおこないます。製作方法に適していないデザインの場合はアドバイスもおこなっております。
手書きイメージ等をお送りいただいた場合は弊社でデザインデータを作成いたします。
デザインの最終確認
調整したデザインをご確認いただきます。OKいただきましたら校了となり手ぬぐいの製作開始となります。
校了後の修正、変更はできませんので内容含めてしっかりとご確認ください。
生産開始
選定した工場で手ぬぐいを生産します。完成までもう少しです。
加工後にお届け
熨斗巻きや袋入れ加工など、ご指定の加工を行い出荷いたします。
熨斗の作成も無料
熨斗も無料で印刷し、手ぬぐいに巻いてお届けすることができます。
熨斗の種類は、5種類ございます。
表書き、名前も自由にご指定頂くことができます。印刷する書体も6種類の中からお選びいただけます。
普通熨斗
210×297mm
結び切り熨斗
210×297mm
赤棒熨斗
小 195×270mm
大 224×340mm
※大はスポーツタオル以上に最適です
草熨斗
195×267mm
短冊熨斗
小 190×297mm
大 182×257mm
※大はスポーツタオル以上に最適です
納品時の加工について
手ぬぐい神野で注文される場合は加工方法が4種類ありますのでご紹介します。
※加工なしでの納品も可能です。
- 袋入れ(無料)
- 袋入れ+熨斗(無料)
- 箱入れ(有料)
- 封筒入れ(有料)
お支払い方法
銀行振込
銀行振込の場合は、商品発送の1週間前までにお願いしております。
みずほ銀行か、ゆうちょ銀行へのお振込みをお願いしております。
※誠に申し訳ございませんが、振込手数料はお客様のご負担となります。
代金引換
宅配便(西濃運輸)の代金引換か郵便局の代金引換がご利用になれます。
商品到着時に商品代金をお支払いいただきます。
代金引換手数料は弊社が負担いたします。
型の保管
一度製作いただいた手ぬぐいの型は保管しております。
プリントでの製作の場合は1年間、本染めの型は5年間保管してあります。
たとえばプリントの場合、はじめて製作する場合は型代が発生してしまいますが、翌年の製作月までに再度おなじデザイン(同じ型で製作)でご注文いただければ、そこから保管期限が1年間延長され、型代が発生しない分お安く作製することができます。
再製作の場合は色の変更はできますので、同じデザインでも毎年色を変えて製作される方も多いです。
まとめ
今回は登山に最適な手ぬぐいの製作方法について解説してきました。
登山と手ぬぐいは相性が良く、登山でのちょっとした場面で役立つ便利アイテムです。
基本的には吸水性の高い本染めや染料プリントにて印刷し、端は手で割けるように切りっぱなしがお勧めです。
型を保管しておりますので、プリントであれば1年以内、本染めであれば5年間以内の再生産のときは安く製作することができます。
お見積りや製作のご相談も無料で受け付けておりますので、ぜひお気軽にお見積りお問い合わせください!