倉庫でしんみりとノートPCから
辻 良岳
ユネスコ無形文化遺産に登録されている“美濃和紙”を使った糸があるのです。
紙の糸って聞いた時に、僕は「ヨーヨーつり」のこよりを思い浮かべた訳で、
「水に濡れたら、すぐに切れてしまうじゃないの?」
「洗濯出来へんやん」とか思っちゃたんですよね。
でもね、そんなことなら職人が、織物ように製品化しないに決まっていますよね。
そうなんです、職人さんの技術はすごいんですよ。
水に濡れても大丈夫。それどころか、綿よりも優れた機能、化学繊維よりも安全なのです。
吸水性と速乾性に非常優れているので、汗を吸水してから、乾くのが早いから、
菌が繁殖しにくく、臭いも抑えられるんです。
しかも天然繊維なので、アレルギーとかがほとんどないんですよ。
いいことづくしですが、、、ここだけの話、染め上りが不安定なのと、全部を和紙の糸で織ってる訳ではなく、
綿の糸も使用しているので、縮み具合が違ってしまい、生地が少し歪みやすいんですね。
あと、綿の手ぬぐいに比べると、結構お値段が高い。。。
ただ、それは機能性と天然繊維ということと、何よりユネスコ世界遺産のブランド力ですんで!!(笑)
こんな手ぬぐい出来るかなとかございましたら、お気軽に、フリーダイアル0120-941-011、お問合せフォーム・お見積りフォームまで
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神野織物株式会社 辻