今回は、注染のオリジナル手ぬぐいができるまでの工程を動画で簡単にご説明します。
データ制作や型(版)の製作、染料の説明等は省略しています。
まず、本染め手ぬぐいの特徴です。
手ぬぐい生地の裏面までデザインが再現されます。
製糊
手ぬぐい製作に使う糊は、餅粉や糠・海藻などでできています。
糊付けの工程
手ぬぐい生地の染めない部分(白抜き部分)に糊をつけておく工程です。
染めの工程
染料を注いで手ぬぐいを染めます。
この事から本染めの手ぬぐいの染め方は、注染(ちゅうせん)と呼ばれます。
クレア抜染
前もって染めておいた生地に糊をつけて糊がついた部分以外の色を抜く作業です。
染め上がった手ぬぐいの洗いの工程
余分な染料やゴミが丁寧に洗い落とされます。
生地の乾燥の工程
きれいに洗われた手ぬぐいを乾燥させる工程です。
この後、決まったサイズにカットされます。
以上。
大まかな本染め(注染)手ぬぐい製作の工程をご説明しました。
手ぬぐいの動画は手ぬぐい神野の動画ギャラリーのページにもあります。
もっと知りたいという方は手ぬぐい神野のスタッフまで!
(0120-93-0075)