タイトルの通り、
今回は注染の手ぬぐいをオリジナルで作る場合、デザイン制作上、最低限気をつけるべき事と気をつけても起こり得る「にじみ」「かすれ」「びびり」について写真を使ってご説明します。
注染手ぬぐいのデザイン制作上の注意
■線は2mm以上必要です。
※線が2mm以上あっても、デザイン全面に細かい線や点のあるデザインは、本染め特有のつぶれ・滲み・かすれが起こる場合があります。
※逆に2mm以下の場合でもデザインが必ずつぶれるわけではありませんが、つぶれや滲みが起こる可能性が高くなります。
※どうしても細かいデザインをきれいに表現されたい方は「プリント手ぬぐい」をご検討下さい。
■2色以上のデザインの場合、色と色の間は1cm以上空けて(白部分)ください。
■天地左右に多少のずれが生じる事がありますので天地左右2cm程度の塗り足しが必要です。
※注染の手ぬぐいは職人による手作業のためすべて均一には仕上がりません。
■100%ご希望通りの色に染まらない場合があります。
「DIC」や「PANTONE」などのカラーチップやお手持ちの手ぬぐいで、ほとんどの場合ご指定通りの色に仕上がりますが、色によっては再現が難しい色があり、全く同じ色に仕上がらない場合がある事をご理解ください。
※追加注文でも温度や湿度など、その時の気象条件により発色具合が変わる事があります。
この4点です。
ラフデザインの段階でもデータを送信いただきますと、安く作る方法や綺麗に上がるデザインなどもお伝えすることもできます。
下記ページでも解説していますのでご参照下さい。
それでは、続けて注染の手ぬぐいの「にじみ」「かすれ」「びびり」を写真でご紹介します。
手ぬぐいの「にじみ」
手ぬぐいの「かすれ」
手ぬぐいの「びびり」
このように、色やデザインによっては注染の手ぬぐいは「にじみ」「かすれ」「びびり」が起こります。
オリジナルの手ぬぐいをきれいに作るためにも上記デザイン制作上の注意をよく読んで制作して下さい。
弊社フリーダイヤル(0120-93-0075)にて無料でご相談を受け付けておりますのでお気軽にご相談下さい。