FROM 辻良岳
吹田の事務所より、、、
100枚未満のオリジナル手ぬぐいをいかにして作るかで、
インクジェット染料プリントという方法を紹介しました。
ただ、思いのほか、小ロットのことよりも、
「フルカラー」のことに興味を持たれたみたいで、
「絵画展の絵を、そのまま手ぬぐいにプリントしたい。」
「こどもの絵を、そのまま手ぬぐいにしたい。」
「チームの写真をそのままオリジナル手ぬぐいにして、飾りたい。」
と、「そのまま」がキーワードのようで、3連チャンで言われちゃいました。
「そのまま」は、一番簡単に思いを伝えられて、メッセージ性が強いものになるし、
自由にデザイン出来る楽しさもあり、あとは 確実に簡単です。
ただ、「そのまま」でプリントするには、型を作成する通常のプリント方法の場合、
デザインを見ないと、見積も納期も提示出来ません。
通常のプリントでフルカラーの場合、デザインをCMYKの4色で分解して型を作成、さらに、
特色でプリントしなければ、おかしくなる箇所は、特色で型を作成します。
つまり、デザインを見てからでないと、型の作成数もが変わってしまうってことです。
型の数が違えば、作成日数も異なるし、値段も異なるので、デザインを見ない段階では、見積り出来ないんです。
ただ、インクジェット染料プリントは、型を作成しないので、デザインを見なくても、
早く見積りも出来、納期もお知らせ出来ます。
「それだけ?」ではないんです。インクジェット染料プリントも、通常のプリントでフルカラーも、
CMYKの4色の点で表現するのですが、
通常のプリント方法 → 点が粗く、線がガタガタに見えてしまう。※添付画像参照
インクジェット染料プリント → 点が細かく、線も比較的綺麗に見える。
デザイン再現の綺麗さも、インクジェット染料プリントが上回ります。
さらに「それだけ?」ではないんです。
通常のプリントは、顔料を使用するのですが、フルカラーの場合特に、印刷部分が硬くなります。吸水性も落ちます。
インクジェット染料プリントは、染料を使用するので、印刷部分も柔らかいんです。
僕も使っていますが、吸水性もほとんど変わらないです。
まとめると、インクジェット染料プリントで「そのまま」の手ぬぐいを作成するメリットは、
・スケジュールや費用の、数字がすぐに把握できる。
・デザインの再現が、より綺麗に。
・印刷部分も柔らかく、吸水性もほとんど落ちない。
の3つがあります。
「そのまま」で、制作を考えているなら、インクジェット染料プリントありですよ。
インクジェット染料プリント手ぬぐいの価格については、枚数で変動しますので一度お問い合わせ下さい。
お問い合わせ・見積りのページ、またはフリーダイヤル(0120-93-0075)からどうぞ。
手ぬぐい神野 辻良岳