FROM 辻 良岳
インクジェットプリント工場より、、、
今日は、インクジェット染料プリントにて、フルカラー手ぬぐいを
作ってもらっている工場さんに、千葉君とお邪魔しています。
駅から、バスで揺られながら、到着した工場さんは、
100坪はあるだろう広さです(100坪の広さを知りませんが。。。)
「プリント手ぬぐいの、フルカラー印刷が進化しています!」と
ブログで何度か言い続けていますが、何がどう進化しているのか、
あなたに見てもらおうと動画で紹介します。
以前の、インクジェットプリンターは、直線にプリントする方法でした。
直線で手ぬぐいにプリントすると、生地が0.1㎜でもずれると
印刷されない部分が出来てしまい、白線が入ったように見えちゃうんです。
もちろん生地を引っ張りながら、なるべくズレないように印刷するんですけど、
0.1㎜でも生地がずれると、0.1㎜分隙間が空いて、プリントされてしまうのです。
それを解決するために、今のプリンターは、まず濃淡(グラデーション)で3㎝プリントします。
次に、薄くプリントした箇所の半分くらいに、濃いプリントを載せて印刷します。
つまり、重ねて色を濃くしていくので、隙間が空かないのです。
そこをこの動画で見てもらえればと思います。
ちょっと見えにくいですが、薄い色がプリントされてその部分が、次のプリントで
濃くなるのが分かるかと思います。
このようにプリントしていき、蒸し洗いをかけて生地を整理して完成です。
今後、その他の工程も紹介したいと思います。
実は今回紹介したことだけでも、工場さんは機械を買い替えたり、補助機能を追加するために、
別の機械用のインクを変えたり、印刷方法を変えたりと、確率されるまでに
2年近くかかってるんです。
2年も機械と向き合って、インクジェット染料プリントの手ぬぐい、
近日、弊社で作ったサンプルも公開しますので、見てください。
フルカラーのデザインでオリジナル手ぬぐいを作りたいとお考えでしたら、
お気軽に、フリーダイアル0120-941-011、お問合せフォーム・お見積りフォームまで
お問い合わせください。
神野織物 辻