みなさんこんにちは
伊藤です。
今回は顔料インクの進化について辻さんにお伺いしてきました。
今まで僕は、手ぬぐいで使う顔料は昔から同じ製法で同じものを作り続けているイメージを持っていました。
ですが、実はそうではないみたいですね。
たとえば、約10年ほど前の顔料インクでは、濃紺や黒など濃い色の場合、だいぶ硬く水をはじいてしまう欠点があり、本染めに比べだいぶ劣ってしまう部分があったようです。
しかし、最近では、印刷工場によりけりではありますが、だいぶ柔らかくなってきて、本染めに近づいてきているとのことでした。
発色具合も良くなってきているようですね。
今までもブログで書いたこともありますが、やっぱり顔料の特徴はそのスピードであり、インクの質も上がっていけば、本染めにも負けず劣らずな存在になっていくかもしれません!
今後の進化に期待したいですね。
次回は金色銀色の顔料インクについてお話を伺っていこうと思います!
もし、納期が短く時間がない!顔料インクで早く作ってもらいたい!とお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談下さい。
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