みなさんこんにちは。
今回は「裏通し」についてお話したいと思います。
そもそも裏通しとは何かですが、注染手ぬぐいの場合、通常のタオルと違って裏までしっかり色が通り綺麗にみえます。それを裏通しというそうです。
これは本染め手ぬぐいの魅力の一つでもありますね。
しかし顔料プリントとなりますと、その性質上裏側にまで色がなかなか通らないみたいです。
せっかくこだわって作成するのに、裏側に柄が透ける程度にしかならないのはあまり良いことではないですよね。
顔料プリントでそこは諦めるしかないのか・・・というとそうでもないみたいです。
じつは顔料インクでも全く生地を通らないわけではなく、プリントをする際に力を加えてあげることで顔料プリントでも裏通しが多少はできるとのこと。
ただし、注意しなければならないのは
- 割高になってしまうこと
- 出ても60~90%ほどで、極端な話最初の手ぬぐいと最後の手ぬぐいでは出方も違ってくること
- 文字や細かいデザインがつぶれる可能性があること
だそうです。
少しでも本染めに近づけたい!という方はやってみるのも良いかもしれませんね。
もしデザインが細かすぎず、ちょっとくらいならつぶれても大丈夫、というのであればそういった部分にこだわりを持つのもアリだとおもいます。
僕も自分で手ぬぐい作るなら、細かい部分はこだわりたいですからね。
もちろん当社であれば事前にその旨を伝えていただければ、しっかりと対応させていただきます。
ぜひご検討の際は、下記フォームよりお問い合わせください。